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BRZを調べていて「やめとけ」「つまらない」という言葉が出てくると、『え、買って後悔するの?』と不安になりますよね。
結論から言うと、スバル BRZが「やめとけ」と言われる理由の多くは、2人乗りに近い実用性やハイオク・低い車高など「スポーツカーならでは」の点です。車の出来が悪いという話とは、ちょっと違うんです。
この記事を読めば、どの声が自分に当てはまって、どの声は気にしなくていいかが分かります。
BRZが「やめとけ」と言われる理由は?
よく挙がるのは、後席と荷室の狭さ・乗り心地の硬さ・ハイオク指定・車高の低さ・内装の質感です。使い方が合えば、大きな問題にならないものが多いですよ。
まずは、よく言われる欠点と実際の数字を並べておきますね。数値はスバル公式の主要諸元(2026年7月改良後)です。
| よく言われること | 実際の数字・事実 | 気になる人 |
|---|---|---|
| 後ろに人が乗れない | 乗車定員4名(2+2)。室内高1,060mm | 家族を後ろに乗せる機会が多い人 |
| 荷物が載らない | 2ドアクーペ。トランク床面長811mm | 大きな荷物をよく運ぶ人 |
| 燃料代がかかる | 全車ハイオク指定・WLTC 11.7〜12.0km/L | 走行距離が多い人 |
| 底を擦りやすい | 最低地上高130mm | 段差や雪道が多い地域の人 |
| 乗り心地が硬い | 前ストラット・後ダブルウィッシュボーン、S・STI Sportは18インチ | 同乗者が乗り心地を気にする人 |
| 雪に弱い | 全車FR(後輪駆動)。AWDの設定は無い | 雪国で毎日乗る人 |

『スバルなのに4WDじゃないの?』と驚く方もいますよね。BRZは全車FRなんです。
冬の注意はBRZは雪道・雪国で乗れる?で書いています。
「安っぽい」「安い」と言われるのはなぜ?
「安っぽい」と言われるのは、主に内装の素材感です。ドアの内張りやダッシュボードに硬い樹脂が使われている部分があり、価格帯から高級感を期待するとそう感じる人がいるんです。
ただ、グレードによって質感はかなり違います。
| グレード | 価格(6MT/6AT) | シート | 内装の特徴 |
|---|---|---|---|
| R | 3,377,000円/3,410,000円 | ファブリック | いちばんシンプル・スピーカー6個 |
| S | 3,564,000円/3,597,000円 | ウルトラスエード/本革(レッド) | シートヒーター・スピーカー8個 |
| STI Sport | 3,839,000円/3,872,000円 | ボルドー×ブラック内装 | STIロゴ入りメーター・専用の内装色 |
価格は2026年7月改良後のメーカー希望小売価格(消費税10%込・スバル公式)です。
『安っぽいのは嫌だな』という方は、Rだけで判断せず、SやSTI Sportの内装も見比べてみてください。詳しくはBRZの内装をグレード別に解説でまとめています。
「安い理由」については、トヨタとの共同開発で、兄弟車GR86と骨格や多くの部品を共有している点がよく挙げられます。ターボもハイブリッドも無い、2.4LのNAエンジンだけという割り切りもあります。
GR86と比べて安い?高い?
『兄弟車のGR86のほうが安いって聞いたけど?』という方もいるはずです。
GR86の価格は、2026年8月改良後でRC MT 2,936,000円からRZ AT 3,616,000円です(トヨタ発表・メディア)。
いちばん安いRCはMTだけのグレードで、装備の中身もBRZのRとは違います。価格だけで単純に比べにくいんです。
| 比べる点 | BRZ | GR86 |
|---|---|---|
| 価格帯(税込) | 3,377,000円〜3,872,000円 | 2,936,000円〜3,616,000円 |
| グレード | R・S・STI Sport | RC・SZ・RZ |
| ATを選べるか | 全グレード | RCはMTのみ |
| AT差額 | 33,000円 | 98,000円 |
GR86の数字はBRZとは別物なので、BRZの記事で混ぜて考えないようにしたいですね。2台の味付けの違いはBRZとGR86の違いで詳しく比べています。
「つまらない」は本当?235PSの見方
「つまらない」という辛口の評価は、主に馬力の数字から来ています。
最近は300PSを超えるスポーツカーもあるので、BRZの235PSは数字だけ見ると控えめに見えるんですよね。
| 項目 | BRZ(全グレード共通・公式諸元) |
|---|---|
| エンジン | FA24 2.4L 水平対向4気筒 NA |
| 最高出力 | 235PS(173kW)/7,000rpm |
| 最大トルク | 250N・m/3,700rpm |
| 車両重量 | 1,270kg(R 6MT)〜1,300kg(6AT) |
| 駆動 | FR・全車トルセンLSD |
ここが大事なところです。BRZは、軽い車体と低い重心で、普通の道でも曲がる楽しさを味わう車なんです。
速さを求めると物足りなく感じる人がいる一方で、こうした声もあります。
「高速で飛ばさなくても、カーブを1つ曲がるだけで楽しい」
実はこの「控えめなパワー」を良さと見る人もいるんです。パワーが大きすぎないので、普通の道でもエンジンを回しきる楽しさを味わいやすいという見方です。
全グレードでトルセンLSDが付き、VSCにはTRACKモードもあります(公式装備表)。走行会などで車の動きを試したい人にとっては、扱いやすさが魅力になります。
どちらを感じるかは、その人が何を楽しみたいか次第です。数字だけで決めず、試乗で確かめてみてください。
「オートマはダサい」?ATを選ぶ意味
『スポーツカーなのにATはダサいかな』と気にする方もいますよね。
結論から言うと、BRZのATは「楽をするための選択」だけではありません。AT車にしか付かない運転支援があるんです。
- 全車速追従機能付クルーズコントロール
- AT誤発進抑制制御・AT誤後進抑制制御
- 後退時ブレーキアシスト
- パドルシフト
- MT車専用SPORTモード
- クラッチを踏んで操る楽しさ
- 追従機能付クルーズ(全車速ではない)
価格の差は、どのグレードもATがMTより33,000円高いだけです(2026年7月改良後・公式)。
渋滞の多い道で毎日乗るなら、ATを選ぶのは理にかなっています。
違いはBRZはMTとATどっちを選ぶ?で詳しく比べています。
年収いくらなら乗れる?
「BRZ 年収」と気にする方は、『自分の収入で無理なく持てるかな』と考えているはずです。
よく言われる目安に「車両価格は年収の半分くらいまで」というものがあります。ただ、これは一つの考え方で、貯金や家族構成で大きく変わります。
それより確かめたいのは、毎年かかるお金です。
| 年間の費用 | 目安 | 根拠 |
|---|---|---|
| 自動車税 | 43,500円 | 2.4Lで全グレード同じ |
| ガソリン代 | 約15万円 | 年1万km・WLTC・ハイオク1L 180円で仮置き |
| 車検・点検(1年あたり) | 4万〜6万円程度が目安 | 2年ごとの車検 |
| オイル・タイヤなど | 4万〜8万円程度が目安 | 交換の頻度と銘柄で変わる |
| 任意保険・駐車場 | 条件で大きく変わる | 年齢・等級・地域 |

保険と駐車場を除いても、年30万円前後は見ておくと安心です。
内訳はBRZの維持費は年間いくら?で詳しく出しています。
ローンで買うと月いくら?
車両価格が年収に対して大きいと感じる方は、月々の支払いで考えるのも一つの方法です。
仮に300万円を5年・金利年3.9%の通常ローンで借りると、月々約55,100円になります(計算例)。ここに先ほどの維持費が月2万5,000円前後乗ってくるイメージです。
『月8万円か…』と感じたら、頭金を増やすか、残クレやリースで月々を抑える方法もあります。違いはBRZの残クレは損か得かで比べています。
中古のBRZはやめとけ?
中古のBRZが「やめとけ」と言われるのは、走りを楽しむ人に好まれる車だからです。
つまり、サーキット走行や改造をされた車が混ざっている可能性があるんです。
- 車高を大きく下げていて、下回りに擦った跡がある
- 純正部品が無く、社外パーツだらけ
- タイヤ・ブレーキ・クラッチの減りが走行距離のわりに大きい
- 点検記録簿が無い
- 2023年9月より前のMT車なのに「アイサイト付き」と思い込んでいる
最後の点は見落としやすいところです。MT車にアイサイトが付いたのは2023年9月の改良からなんです。
初代ZC6(2012年〜2020年・2.0L)と2代目ZD8(2021年〜・2.4L)でも、中身が大きく違います。選び方はBRZの中古車の選び方でまとめています。
『それでも中古で探したい』という方は、条件を決めてから在庫を見るのがおすすめです。年式・変速機・修復歴なしで絞るだけでも、候補はかなり減らせます。
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BRZのメリット・デメリットまとめ
最後に、ここまでの話を並べておきます。
- 全グレードでMTとATを選べる
- 2.4L NA・FRで、普通の道でも操る楽しさがある
- 2023年9月以降はMT車にもアイサイトが付く
- 新車価格が337.7万円からで、スポーツカーとしては手を出しやすい
- 後席と荷室は狭い
- 全車ハイオク指定
- 最低地上高130mmで段差に気を使う
- FRなので雪道は慎重さが必要
- 後席に大人を乗せる機会が多い
- 雪国で毎日の足として使う
- 段差の多い道や急な坂の駐車場をよく使う
- 静かでやわらかい乗り心地を最優先したい
結論から言うと、「やめとけ」が当てはまるのは、家族の車として何でもこなしてほしい人です。走ることそのものを楽しみたい人には、候補から外す理由は少ないと言えます。
いろいろな評価をもっと見たい方は、BRZの口コミ・評判まとめも読んでみてください。新車で買うなら、BRZの値引き相場と交渉の順番で総額の目安を押さえておきましょう。
よくある質問
BRZの欠点は何ですか?
後席と荷室の狭さ、全車ハイオク指定、最低地上高130mmの低さ、FRなので雪道で慎重さが要る点がよく挙げられます。
BRZが安い理由は?
トヨタとの共同開発で兄弟車GR86と多くを共有している点や、2.4L NAエンジンだけという割り切りがよく挙げられます。
BRZの内装は安っぽいですか?
硬い樹脂の部分があり、そう感じる人はいます。グレードで質感が違うので、SやSTI Sportの内装も見比べてみてください。
BRZのATはダサいですか?
そう感じる必要はありません。全車速追従クルーズやAT誤発進抑制など、AT車にしかない装備があります。価格差は33,000円です。
中古のBRZはやめたほうがいいですか?
中古そのものが悪いわけではありません。改造やサーキット走行の跡、記録簿の有無を確かめて選べば、候補になります。
BRZはつまらない車ですか?
直線の速さを求める人には物足りなく感じることがあります。一方で、軽さとFRで曲がる楽しさを評価する声も多く、何を楽しみたいかで感じ方が変わります。
まとめ
- 「やめとけ」の理由は、実用性やハイオク、車高の低さなどスポーツカーならではの点が多い
- 「安っぽい」は主に内装の素材感。グレードで質感は違う
- 235PSは数字は控えめでも、軽さとFRで曲がる楽しさがある
- ATには全車速追従クルーズなどAT車だけの装備がある
- 中古は改造・走行歴・アイサイトの有無を確かめる





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