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スバル BRZの見積もりを取ったあと、『車両本体はなんとかなる。でも保険がいくらになるか怖い…』と手が止まっている方も多いはずです。
結論から言うと、BRZの任意保険料は「どの車か」より「誰が乗るか」と「車両保険をどう付けるか」で大きく変わります。同じBRZでも、条件しだいで倍以上の差がつくことも珍しくありません。
この記事を読めば、保険料を決めている要素と、下げられる順番が分かります。
BRZの保険料はいくらが目安?
まず知っておきたいのは、BRZの保険料に「決まった相場」は無いということです。
年齢、等級、住んでいる地域、使い方、車両保険の有無で、見積もりの金額はまったく違ってきます。ネットで見かける金額は、その人の条件での一例なんです。
『じゃあ、自分の場合はいくらなの?』と思いますよね。
この記事では、保険料を上げ下げする要素ごとに「どっちに動くか」を表にしました。金額を断定せずに、どこを変えれば安くなるかで見ていきます。
| 保険料を決める要素 | 高くなる側 | 安くなる側 |
|---|---|---|
| 記名被保険者の年齢 | 20代前半 | 30代以降 |
| 年齢条件 | 全年齢補償 | 26歳以上・35歳以上補償 |
| ノンフリート等級 | 6等級(新規) | 20等級に近いほど |
| 運転者の範囲 | 限定なし | 本人限定・夫婦限定 |
| 車両保険 | 一般型を付ける | エコノミー型・付けない |
| 使い方 | 業務使用・通勤使用 | 日常・レジャー使用 |
| 年間走行距離 | 長い | 短い(距離区分がある保険の場合) |
BRZの保険料の差は、車種よりも「年齢条件」「等級」「車両保険」の3つで生まれます。見積もりはこの3つを変えながら比べてみてください。

保険料を含めた年間の維持費の全体は、BRZの維持費は年間いくら?で内訳ごとに出しています。
スポーツカーのBRZは保険料が高くなりやすい?
『スポーツカーだから保険が高い』という話、よく聞きますよね。
実はこれ、半分は本当で半分は誤解です。任意保険には「型式別料率クラス」という仕組みがあり、型式ごとの事故実績で保険料の基準が変わります。
BRZの現行型の型式は3BA-ZD8です。料率クラスは毎年見直されるので、この記事では具体的なクラスの数字は書きません。見積もりの画面や保険会社の担当者に聞けば教えてもらえます。
車両保険の金額が上がりやすい
もう1つの理由は、車両価格です。
BRZは2026年7月改良後のメーカー希望小売価格(消費税10%込)で、337.7万円から387.2万円です。車両保険の保険金額は車の価値で決まるので、新車のうちは金額が大きくなります。
| グレード | 6MT | 6AT |
|---|---|---|
| R | 3,377,000円 | 3,410,000円 |
| S | 3,564,000円 | 3,597,000円 |
| STI Sport | 3,839,000円 | 3,872,000円 |
価格はスバル公式のグレード・価格表示によるものです。オプションを付けると、そのぶん保険金額の設定も上がることがあります。
若い人ほど差が大きい
もう1つは、乗る人の年齢です。
初めての愛車にBRZを考えている20代の方もいますよね。年齢が若く等級も低いと、どの車でも保険料は高めに出ます。そこにスポーツカーの車両保険が重なるので、金額に驚く方が多いんです。
型式ごとの事故の多さや支払い実績から、保険料の基準を決める仕組みです。対人・対物・傷害・車両の項目ごとにクラスが分かれ、毎年見直されます。
車両保険は付けるべき?外すべき?
保険料が一番大きく動くのが、車両保険です。
『外せば安くなるけど、自損で壊したら怖い…』と迷うところですよね。ここはローンの有無と、自分で払える金額で決めるのがおすすめです。
- 新車で買って、ローンや残クレが残っている
- 雪道や峠、サーキット近くの一般道を走ることが多い
- 修理代を一度に出すのが難しい
- 古い年式の中古で、車の価値が低い
- 修理代を貯金でまかなえる
- 自損で壊したら乗り換えると決めている
例えば、販売店でこんな会話になることがあります。
「残クレで買うなら、車両保険は付けておいたほうがいいですか」
「契約によっては、事故で返す時の査定に響くこともあるので、付けておく方が多いですね」
残クレで乗る方は、BRZの残クレは損か得かもあわせて読んでおくと安心です。
一般型とエコノミー型の違い
車両保険には、大きく分けて2つのタイプがあります。
| タイプ | 補償される主な場面 | 保険料 |
|---|---|---|
| 一般型 | 車同士の事故、自損事故、当て逃げ、盗難、水災など | 高い |
| エコノミー型(車対車+A) | 相手が分かる車同士の事故、盗難、水災など | 一般型より安い |
FRのBRZは、雪道や雨の日のスリップで単独事故になる心配もありますよね。エコノミー型は、ガードレールにぶつけた自損事故が対象外になる保険が多いので、ここは契約内容で確かめておきましょう。
免責金額(自己負担額)を0円にして、保険料が想像以上に上がってしまうケース。免責を5万円や10万円にすると、保険料を抑えやすくなります。
年齢条件と運転者の限定でどれだけ変わる?
ここは見積もりで差が出やすいところです。
年齢条件は「全年齢」「21歳以上」「26歳以上」「35歳以上」などに分かれていて、上の区分ほど保険料は下がります。何歳から何歳までの区分があるかは、保険会社によって少し違います。
『自分は26歳以上だけど、たまに弟が乗るかも…』という時は注意が必要です。
年齢条件を26歳以上にしていると、21歳の家族が運転して事故を起こしても補償されません。安くするために条件を絞るなら、誰がハンドルを握るかを先に決めておきましょう。
- BRZを運転する人を全員書き出す
- その中で一番若い人の年齢に合わせて年齢条件を選ぶ
- 自分だけなら「本人限定」、夫婦なら「夫婦限定」にする
- 友人に貸す可能性があるなら、限定を付けない
例えばこんな場面です。
「週末だけ、友だちにも運転させるかもしれません」
「それなら運転者の限定は外して、年齢条件を一番若い方に合わせましょう」

BRZの保険料を下げる順番は?
保険料を下げる方法はいくつもありますが、補償を削る前にできることがあります。
結論から言うと、まず「条件の見直し」、次に「保険会社の比較」、最後に「補償の削り方」の順で考えるのがおすすめです。
- 運転する人と年齢を確定し、年齢条件と運転者限定を合わせる
- 使い方(日常・レジャー/通勤)と年間走行距離を実態に合わせる
- 同じ条件で、代理店型とダイレクト型の保険を複数見積もる
- 車両保険の免責金額を5万〜10万円にして差額を見る
- それでも高ければ、エコノミー型や車両保険なしも検討する
ここで大事なのは、3番の「同じ条件で比べる」ことです。
補償の中身がそろっていないと、安く見えても実は補償が薄いだけ、ということも。対人・対物は無制限にそろえ、車両保険の金額と免責だけを変えて比べてみてください。
見積もりの前に手元にそろえておくもの
見積もりの画面で迷わないように、先に書類をそろえておくと早いです。
『車がまだ納車されていないけど、見積もりできるの?』という方もいますよね。新車の場合は、注文書や見積書に載っている型式とグレードで見積もりが取れます。
今の保険証券(等級と事故の有無が分かる)、運転免許証の色、BRZの見積書(型式3BA-ZD8・グレード・MTかATか)、年間に走る距離のおおよその目安。
免許証の色は、ゴールド免許だと割引になる保険があります。小さな差でも、毎年積み重なると大きくなりますよね。
等級は今の車から引き継げる
今の車からBRZに乗り換えるなら、ノンフリート等級はそのまま引き継げます。
『乗り換えたら6等級からやり直し?』と心配する方もいますが、車を入れ替える手続き(車両入替)をすれば大丈夫です。等級が高い方ほど、乗り換えのタイミングでの手続き漏れに気をつけておきましょう。
自動ブレーキの割引は使える?
BRZはアイサイトが全車に標準です。2026年7月の改良で、MT車も広角単眼カメラを加えた3眼になりました。
ただ、自動ブレーキ搭載車の割引(ASV割引)は、型式の発売からの年数で対象が決まる仕組みです。BRZの現行型(ZD8)は2021年7月発表なので、対象になるかは見積もりの時に確かめておきましょう。
アイサイトの中身はBRZのアイサイトで詳しく書いています。
保険料のほかに、毎年かかるお金も見ておこう
保険料ばかり気になりがちですが、BRZは保険以外にも毎年決まったお金がかかります。
全体で見ると、保険料をどこまで下げればいいかの目安が見えてきますよね。
| 項目 | BRZの数字 | 備考 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 年43,500円 | 2.387Lの区分(2019年10月以降の登録) |
| 燃料 | ハイオク指定 | タンク容量50L |
| WLTC燃費 | 11.7〜12.0km/L | グレード・MT/ATで違う(公式諸元) |
| タイヤ | 215/45R17(R)、215/40R18(S・STI Sport) | 18インチは交換費用が上がりやすい |
| 任意保険 | 条件しだい | 年齢・等級・車両保険で大きく変わる |
燃料代は走る距離で変わります。実際の燃費はBRZの実燃費はどれくらい?で比べています。
タイヤは消耗品の中でも金額が大きいので、交換時期の目安はBRZのタイヤサイズと交換費用で確かめてみてください。
自動車税は誰が乗っても年43,500円で変わりません。毎年の負担を自分の工夫で減らせるのは、保険と燃料、それにタイヤの3つです。

よくある質問
BRZの任意保険料は、ほかの車より高いですか?
スポーツカーで車両価格も337.7万円からなので、車両保険を付けると高めに出やすいです。ただ、保険料は年齢や等級で大きく変わるので、同じ条件で見積もって比べるのが確実です。
MTとATで保険料は変わりますか?
型式が同じ3BA-ZD8なので、料率クラスの考え方は同じです。車両価格はATが33,000円高いだけなので、MTかATかで保険料が大きく変わることは少ないです。
20代でBRZに乗ると、保険料はどれくらいになりますか?
等級・地域・車両保険の有無で金額がかなり変わるので、ここでは断定しません。年齢条件と運転者限定を絞り、複数の保険会社で見積もると差がよく見えます。
サーキット走行中の事故は任意保険で補償されますか?
多くの任意保険では、競技や練習のための走行中の事故は対象外です。サーキットを走るなら、走行会やサーキット向けの専用保険を別に検討しておきましょう。
中古のBRZなら保険料は安くなりますか?
車両保険の金額が下がるので、車両保険込みの保険料は下がりやすいです。対人・対物の部分は年式による差が小さいので、そこは大きく変わりません。
まとめ
- BRZの保険料に決まった相場は無く、年齢条件・等級・車両保険で大きく変わる
- 現行型の型式は3BA-ZD8。料率クラスは毎年見直されるので見積もりで確かめる
- 新車価格は2026年7月改良後で337.7万〜387.2万円。車両保険の金額は大きめになる
- 下げる順番は「条件の見直し」「同じ条件での比較」「免責や車両保険の見直し」
- 自動車税は年43,500円で一定。工夫で減らせるのは保険・燃料・タイヤ
値引きを含めて購入の総額を詰めたい方は、BRZの値引き相場と交渉の順番から読んでみてください。





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