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エアコンをつけたら、なんだかにおう。ワイパーを動かしたら、すじが残る。BRZに乗っていると、こんな小さな気になる点が出てきますよね。
結論から言うと、エアコンフィルターとワイパーゴムは、どちらも工具をほとんど使わずに自分で替えられます。お店に頼むより部品代だけで済むので、維持費を少し抑えられるんです。
この記事を読めば、交換の手順と、ついでに見ておきたい小物の点検の仕方が分かります。
自分でできる小物の交換はどれ?
BRZで自分でやりやすいのは、エアコンフィルター、ワイパーゴム、ウォッシャー液の補充、キーの電池交換の4つです。ヒューズやホーンは電気回りなので、迷ったら販売店に任せるのが安心です。
作業ごとに、難しさと交換の目安を並べました。
| 作業 | 難しさ | 交換・点検の目安 | 必要なもの |
|---|---|---|---|
| エアコンフィルター | やさしい | 1年ごと、またはにおいが出た時 | 新しいフィルター |
| ワイパーゴム | やさしい | 1年ごと、拭きむらが出た時 | 替えゴム(サイズ確認) |
| ウォッシャー液 | とてもやさしい | 減ったら補充 | ウォッシャー液 |
| キーの電池 | やさしい | 反応が悪くなった時 | ボタン電池・細いマイナスドライバー |
| ヒューズ | ふつう | 電装品が急に動かない時 | ヒューズプーラー・同じ容量の予備 |
| ホーン | むずかしい | 交換したい時 | 工具一式・保安基準の確認 |

交換時期は使い方で変わります。最終的にはメンテナンスノートや取扱説明書の目安に合わせておきましょう。
エアコンフィルターの交換手順
『エアコンフィルターってどこにあるの?』という方も多いはずです。
多くの車と同じく、BRZのエアコンフィルターは助手席のグローブボックスの奥にあります。グローブボックスを外すと、フィルターのふたが見えてきます。
- 助手席のグローブボックスを開けて、中の物をすべて出す
- グローブボックスの左右のストッパーを外して、下に降ろす
- 奥にあるフィルターケースのふたを外す
- 古いフィルターを引き抜く(向きの矢印を覚えておく)
- 新しいフィルターを、矢印の向きをそろえて差し込む
- ふたとグローブボックスを元に戻す
外し方の細かい部分は年式で違うことがあるので、取扱説明書の「エアコンフィルター」の項目を見ながらやると確実です。
『グローブボックスを外すのが怖い』という方もいますよね。ストッパーは手で外せる作りが多く、無理に引っぱらなければ壊れることはまずありません。固いと感じたら、そこで止めて取扱説明書を見直しましょう。
新しいフィルターは、純正品のほか、においを抑える活性炭入りや、花粉に強いタイプも選べます。品番は販売店か、パーツ店の適合表で「BRZ(ZD8)」として確かめてみてください。
フィルターの向きを逆に入れてしまうことがあります。フィルターの側面にある矢印は風の流れる向きなので、外した古いものと同じ向きで入れましょう。
エアコンフィルターの交換時期は?
フィルターが目詰まりすると、風量が落ちて、においも出やすくなります。
| こんな症状が出たら | 考えられること |
|---|---|
| エアコンをつけるとカビっぽいにおい | フィルターの汚れ・湿気 |
| 風量を上げても弱い | 目詰まり |
| 窓がくもりやすい | 風量不足 |
| 花粉の季節に車内でくしゃみが出る | 花粉をとらえきれていない |
1年ごと、または走行1万km前後を一つの目安にして替える人が多いです。花粉やほこりの多い道をよく走るなら、少し早めでもいいですよ。
エアコンの効きが落ちると風量を上げがちになり、燃費にもわずかに響きます。燃費の目安はBRZの実燃費でまとめています。
ワイパーゴムとワイパーの交換手順
『ワイパーごと替える?ゴムだけでいい?』と迷いますよね。
ゴムがすり減っただけなら、ゴムだけの交換で十分です。金属のアームやブレードがさびたり曲がったりしている時は、ブレードごと替えましょう。
- ワイパーアームを立てる(ボンネットに当たらないよう注意)
- ブレードの留め具を外して、アームから抜く
- ゴムの端のストッパー側から、古いゴムを引き抜く
- 新しいゴムを同じ向きで差し込み、ストッパーに掛ける
- ブレードをアームに戻し、そっと寝かせる

運転席側と助手席側で長さが違うので、替えゴムは左右それぞれのサイズを買います。サイズは今付いているゴムの長さを測るか、カー用品店の適合表で確かめましょう。
- 拭いたあとにすじや拭きむらが残る
- 動かすと「ビビビ」と音がする
- ゴムの先が切れたり、硬くなったりしている
ワイパーを長持ちさせるには、フロントガラスの油膜をときどき落としておくのが効きます。乾いたガラスの上でワイパーを動かすと、ゴムが傷むので気をつけましょう。
雪の多い地域では、冬だけ雪用ワイパーに替える方もいます。冬の準備はBRZは雪道・雪国で乗れる?もあわせて見てみてください。
フィルターはどれを選べばいい?
『種類が多くて迷う』という方も多いはずです。選び方は、車内で何が気になるかで決めると簡単です。
| 気になること | 向いているタイプ |
|---|---|
| とくに不満はない | 純正と同じ標準タイプ |
| エアコンのにおい | 活性炭入りの脱臭タイプ |
| 花粉・PM2.5 | 粒子をとらえる高性能タイプ |
| ペットや食べ物のにおい | 脱臭タイプ |
高性能タイプは目が細かいぶん、風量が少し落ちたと感じる人もいます。とくに困っていなければ、純正と同じ標準タイプで十分ですよ。
ウォッシャー液の補充
ウォッシャー液はボンネットを開けて、タンクのキャップから入れます。キャップには水しぶきのマークが付いているので、すぐ分かるはずです。
『どれくらい入るの?』と聞かれることがありますが、容量は取扱説明書の諸元の欄で確かめるのが確実です。普段は、口の手前まで入れれば大丈夫です。
冬は凍りにくい寒冷地用を選んでおきましょう。水だけを入れると、冬に凍ってノズルが詰まることも。原液と水の割合は、ウォッシャー液の容器に書かれた表に合わせます。
キーの電池交換
キーのボタンを押しても反応が鈍い、ドアの開け閉めに近づかないと反応しない。そんな時は電池切れのサインです。
- キーからメカニカルキー(金属の鍵)を抜く
- すき間に布を巻いた細いマイナスドライバーを差し、ケースを開ける
- 古い電池の型番を見て、同じ電池を用意する
- プラスとマイナスの向きをそろえて入れる
- ケースを閉じて、ボタンの反応を確かめる
電池の型番は、古い電池の表面に書かれています。コンビニやホームセンターで買えるボタン電池のことが多いので、予備を1つ家に置いておくと急な電池切れでも慌てません。キーケースに入れている方は、外してから作業しましょう。
キーケースを使う時の注意
キーを傷から守るために、キーケースを付ける方もいますよね。
ただ、金属が多く入ったケースだと、電波が届きにくくなることがあります。ドアの解錠やエンジン始動の反応が悪くなったら、ケースを外して試してみてください。
- ケースを付けたままボタンが押しやすいか
- 金属の部品が多すぎないか
- 電池交換の時に外しやすいか
純正アクセサリーのキーケースは、販売店のカタログで見られます。
もし電池が切れても、キーを本体のスタートボタンに近づけるとエンジンをかけられる仕組みの車が多いです。BRZでの手順は取扱説明書の「電子キーの電池が切れた時」で見ておくと安心です。
ヒューズボックスの場所とホーン交換の注意
『シガーソケットが急に使えない』という時は、ヒューズが切れていることがあります。
ヒューズボックスは、運転席の足元まわりとエンジンルームの2か所にあるのが一般的です。ふたの裏にどのヒューズが何に使われているかの表が付いているので、それを見て探します。
- 交換するヒューズは、同じアンペア数のものにする
- 替えてもすぐ切れる時は、配線のトラブルの可能性がある
- 分からない時は無理をせず、販売店で見てもらう
『ヒューズが何本も切れる』という時は、後付けした電装品が原因になっていることもあります。ドライブレコーダーなどを付けたあとに起きたら、取り付けた店に相談しましょう。
ホーンを社外品に替える方もいますが、音の大きさや鳴り方には保安基準があります。基準に合わないと車検に通らないこともあるので、車検対応と書かれたものを選びましょう。
社外パーツ全体の注意点はBRZのカスタムパーツ・ドレスアップの定番と注意点でまとめています。
作業する前に用意しておくもの
小物の交換は、道具をそろえておくと10分ほどで終わることも多いです。
- 軍手(手を切らないように)
- 細いマイナスドライバーと布(キーの開け閉め用)
- 懐中電灯(グローブボックスの奥を見るため)
- 古いタオル(ワイパーアームの下に敷く)
- 取扱説明書(車内にあるか確認しておく)
例えば、ワイパーを立てたまま手を離すと、アームがガラスにぶつかることも。アームの下にタオルを敷いておくだけで、ガラスの傷を防げます。
作業は、明るい日中に平らな場所でやるのがおすすめです。
お店に頼むといくら違う?
自分でやるか、お店に頼むか、迷う方もいますよね。
| 作業 | 自分でやる場合 | お店に頼む場合 |
|---|---|---|
| エアコンフィルター | 部品代だけ | 部品代+工賃 |
| ワイパーゴム | 部品代だけ | 部品代+工賃(無料の店もある) |
| ウォッシャー液 | 液代だけ | 点検のついでに入れてくれることが多い |
| キーの電池 | 電池代だけ | 電池代+作業料 |
工賃は店ごとに違うので、金額はここでは決めつけません。オイル交換や点検のついでに頼むと、まとめてやってもらえて手間がかかりません。
オイル交換の時期はBRZのオイル交換の時期・量で確認できます。
よくある質問
BRZのエアコンフィルターはどこにありますか?
助手席のグローブボックスの奥にあります。グローブボックスを外すとフィルターのふたが見えます。細かい外し方は取扱説明書で確かめてください。
エアコンフィルターの交換時期は?
1年ごと、または走行1万km前後を目安にする人が多いです。においや風量の低下を感じたら早めに替えましょう。
ワイパーゴムは左右同じサイズですか?
運転席側と助手席側で長さが違います。今付いているゴムを測るか、カー用品店の適合表で確かめてから買いましょう。
ウォッシャー液の容量は?
取扱説明書の諸元の欄で確かめるのが確実です。普段の補充は、口の手前まで入れれば十分です。
キーの電池が切れたらエンジンはかけられませんか?
キーをスタートボタンに近づけてかけられる仕組みの車が多いです。BRZでの手順は取扱説明書で見ておくと安心です。
まとめ
- エアコンフィルターはグローブボックスの奥、1年ごとが目安
- ワイパーはゴムだけの交換で十分なことが多い
- ウォッシャー液は冬に凍りにくいものを選ぶ
- キーの電池は古い電池の型番を見て同じものに替える
- ヒューズやホーンは迷ったら販売店に任せる
小物の手入れも含めた1年の出費はBRZの維持費は年間いくら?で、タイヤの交換はBRZのタイヤサイズと交換費用で見られます。これからBRZを買う方はBRZの値引き相場と限界額もどうぞ。





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