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スバル BRZを買ったら、『一度はサーキットを走ってみたい。でも何から準備すればいいの?』と考えている方も多いはずです。
結論から言うと、BRZはノーマルのままでも走行会に出られる車です。最初はヘルメットとグローブをそろえて、初心者向けの走行会に申し込むところから始めるのが一番の近道です。
この記事では、参加までの手順と、純正で付いている装備、タイムの見方を表で比べます。
BRZはノーマルでもサーキットを走れる?
まず一番気になるところですよね。
BRZは、純正の時点でサーキットを意識した装備がそろっています。スバル公式の装備表(2026年7月版)で、全車に付いているものを並べてみます。
| 純正装備(全車) | サーキットでの役割 |
|---|---|
| トルセンLSD | 立ち上がりで後輪の空転を抑える |
| VSC TRACKモードスイッチ | 横滑り防止の介入を控えめにする |
| 水冷式エンジンオイルクーラー | 油温の上がりすぎを抑える |
| Vタワーバー | 車体のねじれを抑える |
| アルミパッド付スポーツペダル | ペダル操作がしやすい |
| BOXERメーター | 走りに必要な情報をまとめて表示 |

エンジンは全車FA24 2.4L NAで235PS、駆動は全車FRです。STI SportにはSTIチューニングのAstemo製SFRDフロントダンパーも付いています。
『ノーマルで走ったら壊れない?』と心配になりますよね。
初心者向けの走行会はペースもゆるめで、ノーマル車の参加も多いです。最初から改造する必要はありません。
最初はノーマルで十分です。ヘルメット・グローブ・長袖長ズボンをそろえて、初心者向けの走行会から始めましょう。

走行会に参加するまでの流れ
ここからは、実際に参加するまでの順番です。
- 初心者向けの走行会やスポーツ走行の講習を探す
- 主催者の決まりを読み、必要な装備と車の条件を確かめる
- ヘルメット・グローブ・長袖長ズボン・運転しやすい靴をそろえる
- 牽引フックの付け方を練習しておく
- 前日までにオイル量・タイヤの空気圧・ブレーキパッドの残りを見る
- 当日はブリーフィングを聞いてから走る
走行会の申し込み先は、サーキットの公式サイトや、自動車メーカー系・ショップ系のイベント案内で探せます。
例えば、申し込む前にこんなふうに問い合わせてみてください。
「初めてのサーキットで、車はノーマルのBRZです。参加できますか」
「ヘルメットの規格に決まりはありますか」
ヘルメットの規格や持ち物は主催者ごとに違います。募集要項を読んでから準備しましょう。
走行会の当日はどんな流れ?
初めてだと、当日の動きが分からなくて不安ですよね。よくある流れはこんな感じです。
| 時間帯 | やること |
|---|---|
| 朝 | 受付、車内の荷物を降ろす、牽引フックを付ける |
| 走る前 | ブリーフィング(旗の意味やコースの決まりを聞く) |
| 走行枠 | 決められた時間だけコースを走る |
| 走行の合間 | タイヤの空気圧と油温を見て、車と体を休める |
| 帰る前 | 牽引フックを外し、荷物を積み直す |
旗の意味は特に大事です。分からないまま走るのは危ないので、ブリーフィングで聞き逃したところは係の人に聞いておきましょう。
空気圧は、走るとタイヤが温まって上がります。走る前と走った後に測って、どれくらい変わるかを見ておくと、次の走行で役に立ちます。
- ヘルメット(主催者の求める規格)
- グローブ、長袖長ズボン、運転しやすい靴
- 牽引フック(車に付属のもの)
- 車内の荷物を降ろす場所(荷物は外に出す)
- 予備のエンジンオイルと空気圧計
牽引フックの準備を忘れずに
サーキットでは、牽引フックを付けて走るよう求められることが多いです。
止まってしまった時に、すぐ引っ張って動かせるようにするためです。
『牽引フックってどこにあるの?』と思った方もいますよね。
BRZの牽引フックは、車に付属しているものを使うのが基本です。収納場所と取り付け方法は、取扱説明書で確かめておきましょう。
| 種類 | 特徴 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 純正(付属品) | 車に付いてくる | 取り付け方を事前に練習する |
| 社外の牽引フック | 色や形を選べる、付けっぱなしにしやすい | 車検・公道での突起の扱い、取り付けの強さ |
| 牽引フックカバー | バンパーの穴をふさぐ | 外し方を覚えておく |
当日の朝に付け方が分からず慌てる人は珍しくありません。家で一度付けて、外しておくのがおすすめです。
バンパーから大きく飛び出す形のものは、公道や車検で問題になることがあります。普段は外しておくか、取り付ける店に車検での扱いを確かめておきましょう。
筑波サーキットのタイムはどれくらい?
『ノーマルのBRZで筑波を走ると何秒くらい?』は、よく調べられている話題です。
結論から言うと、スバルが公表している筑波サーキットのタイムはありません。ネットで見かけるタイムは、雑誌やショップ、個人の計測で、タイヤ・気温・運転する人で数秒単位で変わります。
だから、この記事ではタイムの数字は載せていません。
タイムを比べる時は、次の条件がそろっているかを見ておきましょう。
| 比べる条件 | タイムへの影響 |
|---|---|
| タイヤの種類と減り具合 | とても大きい |
| 気温・路面温度 | 大きい(涼しい時期は出やすい) |
| 運転する人の経験 | とても大きい |
| MTかATか | 運転の仕方で変わる |
| グレード(ダンパー・タイヤ) | R 215/45R17、S・STI Sport 215/40R18 |
『自分は遅いのでは』と気にする必要はありません。最初は自分のタイムが少しずつ縮まるのを楽しむくらいで十分です。
油温や水温の見方はBRZのメーター表示とTRACKモードで、TRACKモードの使い方とあわせて書いています。
タイムを縮めたくなったら考えたいカスタム
何回か走ると、『もっと止まりたい』『もっと曲がりたい』と思うところが出てきますよね。
その時に手を入れる順番の目安です。
| 気になったこと | 最初に考えるもの |
|---|---|
| ブレーキのタッチが変わる | ブレーキパッド、ブレーキフルード |
| タイヤがすぐに滑る | タイヤ、空気圧、アライメント |
| 車体の揺れが大きい | 車高調・ダンパー |
| 油温が気になる | まず走り方と休み方、次に冷却部品 |
STI Sportには、brembo製ブレーキがメーカーオプションで設定されています。部品の都合で受注が終わっている場合もあるので、新車で付けたい方は販売店で確かめてみてください。
カスタムの順番と車検の注意は、BRZのマフラー・車高調・エアロで詳しくまとめています。
走行会の参加費、タイヤとブレーキパッドの減り、ガソリン代が主な出費です。どれも走る回数とサーキットで大きく変わるので、最初の1回は参加費と移動の費用だけ見ておけば十分です。
レース・ラリー・SUPER GTとBRZ
BRZは、見るほうでもモータースポーツと縁の深い車です。
SUPER GTのGT300クラスには、スバルのBRZベースのレーシングカーが出場してきました。テレビやサーキットで見たことがある方もいるはずです。
2022年2月には、ワンメイクレースに出るためのBRZ Cup Car Basicも設定されました。同じ車で競うので、腕の差がそのまま出るレースなんです。
| 種類 | 内容 | 始めやすさ |
|---|---|---|
| 走行会・スポーツ走行 | 自分のペースで走る | 一番始めやすい |
| ジムカーナ | 駐車場などのコースを1台ずつ走る | 始めやすい |
| ワンメイクレース | 同じ車種で競う | 車両と装備の準備が必要 |
| ラリー | 公道や林道の区間を走る競技 | ライセンスと車両の準備が必要 |
ラリーは、競技用の装備を付けたラリー仕様の車で出る競技です。全日本ラリー選手権などで、BRZのラリーカーを見かけることもあります。
いきなりレースやラリーに出るより、まず走行会でサーキットに慣れるのがおすすめです。
オーナーズミーティングに行ってみよう
走るのはまだ不安、という方もいますよね。
そんな時は、BRZのオーナーが集まるミーティングに顔を出してみるのもおすすめです。走行会の情報や、どこのサーキットが走りやすいかといった話を聞けることもあります。
例えば、こんなふうに話しかけてみてください。
「サーキットを走ってみたいんですが、最初はどこの走行会に出ましたか」
同じ車に乗っている人の話は、ネットの情報より身近に感じられるはずです。同じBRZ乗りと話すだけでも、きっと楽しいですよ!
MTとATどちらでも走れる?
サーキットはMTの車ばかり、というイメージがありますよね。
実はBRZの6ATはマニュアルモード付きで、パドルシフトでギアを選べます。走行会の多くはAT車でも参加できます。
| 変速機 | サーキットでの特徴 |
|---|---|
| 6MT | クラッチ操作も含めて自分で組み立てる楽しさ |
| 6AT | パドルシフトで操作に集中しやすく、ライン取りを覚えやすい |
AT車で走る時は、走行会の募集要項にAT車の条件がないかも見ておきましょう。
サーキットを走る前に考えておきたいこと
最後に、お金と保険の話です。
一般的な自動車保険は、サーキットでの走行中の事故を補償しないことが多いです。走る前に、自分の保険の契約内容を確かめておきましょう。
- 任意保険がサーキットでの走行に使えるか
- メーカー保証にサーキット走行の影響があるか、販売店に聞く
- タイヤとブレーキの残りに余裕があるか
- 帰り道を走れる体力と時間を残しておけるか
サーキットでたくさん走った車は、売る時に走行歴を聞かれることがあります。整備記録を残しておくと、説明しやすくなります。
走った後は、ブレーキパッドとタイヤの減り、オイルの汚れを見ておきましょう。普段の道に戻る前のひと手間で、安心して帰れます。
これからBRZを買う方は、MTかATかも走り方に関わってきますよね。選び方はBRZはMTとATどっちを選ぶ?で、買う時の値引きはBRZの値引き相場と限界額で見てみてください。
よくある質問
BRZはノーマルでもサーキットを走れますか?
はい。初心者向けの走行会ではノーマル車の参加も多いです。ヘルメットやグローブなど、主催者が求める装備をそろえて参加しましょう。
ノーマルのBRZの筑波タイムは何秒ですか?
スバルの公表値はありません。タイヤ・気温・運転する人で数秒単位で変わるため、この記事では数字を載せていません。
牽引フックはどこにありますか?
車に付属しているものを使うのが基本です。収納場所と取り付け方法は取扱説明書で確かめて、走行会の前に一度付けてみましょう。
ATのBRZでもサーキットを走れますか?
はい。6ATはマニュアルモード付きでパドルシフトもあります。走行会の多くはAT車でも参加できますが、条件は主催者に確かめておきましょう。
BRZでラリーに出るには何が必要ですか?
競技のライセンスと、競技の規則に合わせた装備を付けた車が必要です。まずは走行会やジムカーナで慣れてから考えるのがおすすめです。
まとめ
- BRZはノーマルでも走行会に出られる装備がそろっている
- 最初はヘルメット・グローブ・服装をそろえて初心者向けの走行会へ
- 牽引フックは付属品を使い、付け方を事前に練習する
- 筑波タイムの公式値は無く、条件で大きく変わる
- 任意保険がサーキットで使えるかは走る前に確かめる





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